身体の動きが思う様 目の重苦しい症状の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
宮城県 男性58才
震災から3年、現在仮設で生活しています。
震災から体重も18キロ増え、身体の動きが思う様になりません。
目の重苦しい症状は目薬でも改善しないので、総合病院の眼科で検査を受けましたが、異常なしで薬も出ませんでした。
友人の紹介で漢方相談しました。
先生より中医学(漢方)的には身体の五臓(心、脾、肺、腎、肝)六腑や組織、五官(目、耳、鼻、口、舌)は、体の中ですべてつながっており、「目の病」も目に関係の深い肝臓、腎臓に問題が有り、肝にトラブルが起きると目の機能が低下すると言われ、アイパットで、中医学(漢方)で考える目と身体のしくみを説明されました。
又、「肝は目に開竅する」と言う「肝と目」の中医(漢方)理論があり、目の病を改善するには、肝腎を補う漢方養生を教えて頂きました。
先生から体重を減らし身体の氣血津液の循環や内臓脂肪を改善する為、運動を勧められ、ジムに通うようになりスッキリしてきました。
肝腎を補う漢方養生を提案され、これまでの目の重だるさや疲れやすく息切れ体質も改善してきました。
生活の見直しとジムに通い始め、漢方養生でからだ本来の機能が内臓の働きや、五官の目と密な関係の肝腎にも良い影響を与えているようです。
さらに肝鬱(ストレス)と言う精神的なストレスも解消が出来れば、身体の氣血津液(体の基礎的な元気、血液、潤い)の循環も良くなり五臓、五官が元気になります。
仮設生活は大変ですが、生活の見直しなど漢方養生で身体の中から元気になって、普通の生活を取り戻してください。
TEL:0226-27-2108
住所:宮城県気仙沼市長磯船原33-1